花僧
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花僧
中央公論社, 1986.10
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カソウ
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注記
上巻: 267p, 下巻: 243p
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784120015229
内容説明
宿業を背負って野に生まれた太郎丸は、修験者明蓮坊に助けられて京に出た。土倉・伊勢屋の傭兵となったが、六角堂頂法寺に学恵を訪ねるうち、立花の技を身につける—室町期華道池坊に立花の美学をもたらした専応の波瀾にみちた若き日々を描く歴史長篇。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784120015236
内容説明
修験の旅をつづける師明蓮坊は吉野の奥山にいた。かけつけた太郎丸はともに磨崖仏を刻んだ。学恵に花僧への志を告げて新参僧となった彼は、やがて立花の真髄をきわめ、法院となる。華道池坊を隆盛に導いた創始者専応の生涯を動乱の世の中に描く歴史大作。
「BOOKデータベース」 より