蝦夷と東北古代史

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蝦夷と東北古代史

工藤雅樹著

吉川弘文館, 1998.6

タイトル読み

エゾ ト トウホク コダイシ

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注記

図・挿図一覧: 巻末p22

内容説明・目次

内容説明

開拓・拓殖の歴史と見られてきた東北古代史を再検討し、考古学と文献史学の成果を総合して新たな東北古代史の構築をめざす。また蝦夷アイヌ説と蝦夷非アイヌ説の対立をのりこえる新しい民族論、蝦夷社会論を提示する。

目次

  • 第1部 東北古代史像の形成とその再検討(東北古代史像の形成;東北古代史の再検討)
  • 第2部 陸奥・出羽両国の成立と城柵の造営(初期の柵とコホリ;石城・石背両国の分置と広域陸奥国の復活;多賀城の創建をめぐって;藤原仲麻呂政権と東北 ほか)
  • 第3部 古代の蝦夷と民族論(蝦夷アイヌ説と非アイヌ説;考古学から見た古代蝦夷;古代蝦夷の社会—交易と社会組織;民族論における蝦夷とアイヌ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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