書誌事項

纏足 (てんそく) をほどいた女たち

夏暁虹著 ; 清水賢一郎, 星野幸代訳

(朝日選書, 603)

朝日新聞社, 1998.6

タイトル別名

晩清文人婦女観

纏足をほどいた女たち

タイトル読み

テンソク オ ホドイタ オンナ タチ

大学図書館所蔵 件 / 214

注記

監修: 藤井省三

人名索引: 巻末pi-xiv

内容説明・目次

内容説明

歩行困難、流産、胃痛からの解放。19世紀末、女たちは10センチの小足をしばる布をほどき、新型の靴をはき、自分の足で歩き出す。中国はこうして目覚め、近代へと大きくうねり始めた…。丹念な史料発掘で描き出す、行動と言説の中国近代史。

目次

  • 第1部 行動の新時代(纏足反対の運動興る;女学校建設に命をかけた人々;女性新聞の誕生;女性団体の果たした役割)
  • 第2部 言説の新時代(男女平等と女権意識;良妻賢母と国民の母;妻を娶らば)

「BOOKデータベース」 より

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