宮沢賢治の青春 : “ただ一人の友"保阪嘉内をめぐって

書誌事項

宮沢賢治の青春 : “ただ一人の友"保阪嘉内をめぐって

菅原千恵子 [著]

(角川文庫, 10533)

角川書店, 1997.11

タイトル読み

ミヤザワ ケンジ ノ セイシュン : タダ ヒトリ ノ トモ ホサカ カナイ オ メグッテ

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内容説明・目次

内容説明

「私が友保阪嘉内、私が友保阪嘉内、我を棄てるな」と賢治に言わしめた盛岡高等農林学校時代のただ一人の友、保阪嘉内。才気煥発、明朗闊達な彼に強く魅かれ、大きな影響を受ける賢治。が、二人の交流は賢治の国柱会への傾倒をめぐって変化し、やがて訣別してしまう。『銀河鉄道の夜』をはじめとする厖大な作品群の成り立ちと実生活の謎の数々を、二人の友愛を裏づける多くの資料をもとに解き明かす、画期的かつ衝撃的な賢治研究の新成果。

目次

  • 第1章 賢治と保阪嘉内の出会い
  • 第2章 友愛のステージ『アザリア』
  • 第3章 激しく揺れた手紙の青春
  • 第4章 訣別のあとで
  • 第5章 『春と修羅』の中に生きる保阪嘉内
  • 第6章 教師から農民へ
  • 第7章 晩年
  • 第8章 『銀河鉄道の夜』は誰のために書かれたのか

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA36401415
  • ISBN
    • 4043433018
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    306p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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