書誌事項

中国の道教

小林正美著

(中国学芸叢書, 6)

創文社, 1998.7

タイトル別名

Religious Taoism in China

タイトル読み

チュウゴク ノ ドウキョウ

大学図書館所蔵 件 / 186

この図書・雑誌をさがす

注記

索引: 巻末p1-23

内容説明・目次

内容説明

「道教とは何か?」この問いについて世界の道教学者の共通理解を見出すのは困難である。著者は道教の成立を後漢時代とする従来の通説を根底から批判し、5世紀中葉の天師道を母胎に成立したとして、儒・仏・道の三教の一つとして歴史的、具体的に道教についての明確な概念を初めて提示する。道教の宗教としての構造と教理、教団組織と信奉者の宗教意識、さらには道教の歴史を思想史的、体系的に一貫した視点から解説した画期的な概説である。思想研究のみならず歴史、文学をはじめ中国の基層文化と社会を理解するための必読書。

目次

  • 序章 「道教」の構造
  • 第1章 神仙道の形成
  • 第2章 「道教」の成立
  • 第3章 「道教」の歴史
  • 結章 「道教」の役割

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA36799311
  • ISBN
    • 4423194090
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 367, 23p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ