日本人はどのように森をつくってきたのか
著者
書誌事項
日本人はどのように森をつくってきたのか
築地書館, 1998.8
- タイトル別名
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The green archipelago : forestry in preindustrial Japan
日本人はどのように森をつくってきたのか
- タイトル読み
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ニホンジン ワ ドノヨウニ モリ オ ツクッテ キタノカ
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注記
明治期以前の森林・林業史に関する主要な文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
強い人口圧力と膨大な木材需要にもかかわらず、日本列島に森林が残ったのはなぜか。古代から徳川末期までの森林利用をめぐる村びと、商人、支配層の役割と、略奪林業から育成林業への転換過程をていねいに描く。日本人・日本社会と森との1200年におよぶ関係を明らかにした名著。
目次
- 1 採取林業の千年(古代の略奪期—600〜850年;中世日本の森林と林業—1050〜1550年;近世の木材枯渇—1570〜1670年)
- 2 近世における育成林業の台頭(森林の利用制限による消極的管理の時代;森をつくる—造林技術の原理と実践;人工林林業の興隆—その経済的側面;土地利用制度の変化と植林)
「BOOKデータベース」 より