物理と数学の不思議な関係

書誌事項

物理と数学の不思議な関係

マルコム・E・ラインズ著 ; 青木薫訳

三田出版会 , 出版文化社, 1998

タイトル別名

On the shoulders of giants

タイトル読み

ブツリ ト スウガク ノ フシギナ カンケイ

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注記

1998年10月より三田出版会から出版文化社へ引き継がれる

内容説明・目次

内容説明

相対性理論や原子レベルでの量子力学など、物理学の大躍進をささえてきたのは数学である。科学者たちが古い文献にあたると、かならずと言っていいほど、彼らの理論づくりにうってつけの数学が見つかった。紀元前のユークリッド幾何学から最新のカオス、フラクタル、超弦(スーパーストリング)理論に至るまで、物理学に多大な貢献を果たした数学の巨人たちの業績をたどりながら、「物理と数学の不思議な関係」を解き明かしていく。

目次

  • 数学 宇宙の姿を映す鏡—物理と数学の不思議な関係
  • 自然は隙間を嫌うか—アリストテレスからガラスの構造まで
  • 時空を支配する幾何学の正体—ユークリッドから一般相対性理論まで
  • 実用主義の絶大な威力—弦の爪弾きから固体中の電子まで
  • a×bがb×aでなくなるとき—整数から四元数まで
  • 準周期的という絶妙な配列パターン—タイル張りから準結晶まで
  • 方程式は単純、解は複雑—ニュートンから量子カオスまで
  • 絶対役に立ちそうもない理論の効用—ガロアからスーパーストリングまで〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37114179
  • ISBN
    • 4895832422
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    403p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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