変貌する多民族国家イギリス : 「多文化」と「多分化」にゆれる教育

書誌事項

変貌する多民族国家イギリス : 「多文化」と「多分化」にゆれる教育

佐久間孝正著

(世界人権問題叢書, 23)

明石書店, 1998.8

タイトル別名

変貌する多民族国家イギリス : 多文化と多分化にゆれる教育

タイトル読み

ヘンボウ スル タミンゾク コッカ イギリス : タブンカ ト タブンカ ニ ユレル キョウイク

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注記

引用・参考文献: 巻末pxvii-xxxiv

内容説明・目次

目次

  • 1章 「古い」民族問題—地方分権にゆれるイギリス(「地方分権」とは—「分解」の危機含む「分権」の実像;「言語」の火だねをもつウェールズ;地下にうごめくスコットランド・ナショナリズム ほか)
  • 2章 「新しい」民族問題—累重的な「民族隔離」にゆれる地域社会(戦後移民の一般理論と特定地域への「集住化」;イギリス社会へのアフロ・カリブ系の登場;都市をうめつくした南アジアの移民労働者 ほか)
  • 3章 「外国人」の「排除」と「同化」のリフレイン(「国家」の誕生とともに始まる「外国人」問題;戦後の移民統制の歴史—「外国人」排除の軌跡;「人種関係法」の「成果」—「外国人」同化の方法 ほか)
  • 4章 ナショナル・アイデンティティ形成の「戦術」と「限界」—「社会統合」から「文化統合」へ(八八年教育改革法の概略;改革の前史—キャラハン演説とティンダル事件;教育改革をめぐる諸問題—「教育改革」による「統合」の実験 ほか)
  • 5章 「新しい社会」への模索—「神々の闘争」としての地域社会(「超国家」EUの誕生とイギリスへのインパクト;「多文化教育」から「ヨーロッパ大」のカリキュラムへ;「多分化」への危機含む「多文化」教育の現在 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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