人間の領域
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人間の領域
(叢書・ウニベルシタス, 611 . 迷宮の岐路||メイキュウ ノ キロ ; 2)
法政大学出版局, 1998.9
- タイトル別名
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Domaines de l'homme : les carrefours du labyrinthe II
- タイトル読み
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ニンゲン ノ リョウイキ
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注記
その他の訳者: 関谷一彦, 林秀治, 中所聖一
原著(Éditions du Seuil,1986)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
1974年から85年にかけて「社会主義」の崩壊を予見した政治論考と、社会および個人が「想像力」を源泉として絶えず制度や法を自己創出する「自律社会」をギリシア‐西洋の伝統に見出しつつ全体主義を根底から批判する哲学論考を収める。
目次
- カイロス(変遷;空虚なメディア産業;精神分析と社会 ほか)
- 共同体(『発展』と『合理性』に関する考察;全体主義の末路;想念—社会‐歴史的領域における創造)
- 都市国家(限りない問いかけ;ギリシアのポリスと民主主義の創造;平等の本質と価値)
- ロゴス(想像力の発見;社会制度と宗教;マグマの論理と自律の問題;科学史の存在論的射程)
「BOOKデータベース」 より