文庫版メタルカラーの時代

書誌事項

文庫版メタルカラーの時代

山根一眞著

(小学館文庫)

小学館, 1998.1-

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タイトル別名

メタルカラーの時代

タイトル読み

ブンコバン メタル カラー ノ ジダイ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784094021912

内容説明

働く者の分類は長いことホワイトカラーとブルーカラーの2つだけだった。「カラー」とは「襟」のことだが、技術開発に情熱を注ぐモノ作りの主役を指す言葉がなかった。そこで著者が創案したのが「メタルカラー」だった。20世紀は「新金属器文明」と呼べる。よって彼らを「金属色に輝く襟を持つ人々」としたのである。著者のライフワークとして1000人を目指し進めている、メタルカラーたちのモノ作りの迫真の実録証言集は、著者の魔術的なまでの聞き出し術によって、大小説をもしのぐ血沸き肉躍る大冒険物語として大人気を博してきた。これは同時に日本人の誇りを伝える歴史書でもある。

目次

  • 第1章 巨大世界の構築(天然ガス転換大部隊の地獄と人情—東京ガス;石油タンク1000トンのゴミ掃除—宮田工業;ミリ精度で架けた4500トンの橋—横河メンテック ほか)
  • 第2章 情報社会の黎明(情報化社会を征した江戸の「弁柄」—戸田工業;磁性体塗布数万回で得た磁気テープ—TDK;3.5インチ、フロッピーディスク開発譚—ソニー ほか)
  • 第3章 環境時代の叡智(解明に200年、10万種の日本昆虫—東京動物園協会;日本桜ソメイヨシノはエッチな美女—神代植物公園;ログハウスの森林資源有効利用論—フォレストエンジニアス)
巻冊次

2 ISBN 9784094021929

内容説明

働く者の分類は長いことホワイトカラーとブルーカラーの2つだけだった。「カラー」とは「襟」のことだが、技術開発に情熱を注ぐモノ作りの主役を指す言葉がなかった。そこで山根一真が創案したのが「メタルカラー」だった。20世紀は「新金属器文明」と呼べる。よって彼らを「金属色に輝く襟を持つ人々」としたのである。山根のライフワークとして1000人を目指し進めている、メタルカラーたちのモノ作りの迫真の実録証言集は、山根の魔術的なまでの聞き出し術によって、大小説をもしのぐ血沸き肉躍る大冒険物語として大人気を博してきた。これは同時に日本人の誇りを伝える歴史書でもある。

目次

  • 第1章 交通と電力の支柱(100万ボルト送電線の空中恐怖工事—山加電業;断崖に建てる環境時代の送電鉄塔—東和電気工事 ほか)
  • 第2章 モノ作りの離れ技(ビルも切れるマッハ2・3の水刃—スギノマシン;「絶対に破れない」金庫扉の大秘密—熊平製作所 ほか)
  • 第3章 情報先端人の熱(電脳建築家が嘗めた日米摩擦の苦水—東京大学;同時通訳者の「脳の体力」訓練法—サイマル・インターナショナル ほか)
巻冊次

3 ISBN 9784094021936

内容説明

働く者の分類は長いことホワイトカラーとブルーカラーの2つだけだった。「カラー」とは「襟」のことだが、技術開発に情熱を注ぐ、モノ作りの主役を指す言葉がなかった。そこで山根一真が創案したのが「メタルカラー」だった。20世紀は「新金属文明」と呼べる。よって彼らを「金属色に輝く襟を持つ人々」としたのである。本書は山根のライフワークとして1000人を目指し進めている、メタルカラーたちのモノ作りの迫真の実録証言集である。

目次

  • 第1章 電線と鉄路の開拓者(英仏海峡トンネルを掘った日本人—川崎重工業;深夜3000人の新幹線保線仕事—日本機械保線 ほか)
  • 第2章 モノ作りの熱き発想(驚愕、高精度CD用レンズの生産努力—コニカ;魂の世界で生産、ダイヤ神秘工具—大阪ダイヤモンド工業 ほか)
  • 第3章 環境と国際時代の指針(海の熱帯雨林、サンゴ礁とCO2の問題—通産省工業技術院地質調査所;人喰い鮫の出没と海洋浄化の関係式—愛媛大学 ほか)
巻冊次

4 ISBN 9784094021943

内容説明

働く者の分類は長いことホワイトカラーとブルーカラーの2つだけだった。「カラー」とは「襟」のことだが、技術開発に情熱を注ぐモノ作りの主役を指す言葉がなかった。そこで山根一真が創案したのが「メタルカラー」だった。20世紀は「新金属器文明」と呼べる。よって彼らを「金属色に輝く襟を持つ人々」としたのである。山根のライフワークとして1000人を目指し進めている、メタルカラーたちのモノ作りの迫真の実録証言集は、山根の魔術的なまでの聞き出し術によって、大小説をもしのぐ血沸き肉躍る大冒険物語として大人気を博してきた。これは同時に日本人の誇りを伝える歴史書でもある。

目次

  • 第1章 復興の祈りと満ちる力
  • 第2章 遊び心からの工業経済
  • 第3章 エネルギーこそわが人生
  • 第4章 未踏世界への重い疼き
巻冊次

5 ISBN 9784094021950

内容説明

働く者の分類は長いことホワイトカラーとブルーカラーの2つだけだった。「カラー」とは「襟」のことだが、技術開発に情熱を注ぐモノ作りの主役を指す言葉がなかった。そこで山根一真が創案したのが「メタルカラー」だった。20世紀は「新金属器文明」と呼べる。よって彼らを「金属色に輝く襟を持つ人々」としたのである。本書は、著者のライフワークとして1000人を目指し進めている、メタルカラーたちのモノ作りの迫真の実録証言集である。

目次

  • 第1章 精密という名の文化(史上最小の道具「LSI検査針」実現の頭と手—清田製作所;携帯電話にも不可欠「極小穴メッキ技術」の努力—上村工業;日本製「プラモデル」を世界一にした熱い時代—童友社 ほか)
  • 第2章 知られざる知恵と技(何を見ているか機械が見る「瞳位置検出カメラ」—キヤノン;1トンの力でも壊れぬ「ファスナー」に隠された技—YKK;史上最強の必須人工素材「炭素繊維」壮絶開発—東レ ほか)
  • 第3章 海と陸の道の懐柔(アラブの都市も採用の「海水淡水化装置」の誇り—三菱重工業;海水淡水化装置「逆浸透膜」という別なる高技術—東レ;マイナス162℃「液化天然ガス運搬船」の設計—石川島播磨重工業 ほか)
  • 第4章 計画と作戦の妙(一晩で完了「新羽田空港引越し」史上最大の作戦—運輸省;1ページ15分の1秒で刷る「新聞印刷」の職人技—東日印刷;都市ビルに巣喰う「ネズミ駆除」のハイテク部隊—イカリ消毒 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37922934
  • ISBN
    • 4094021914
    • 4094021922
    • 4094021930
    • 4094021949
    • 4094021957
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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