科学革命における本質的緊張 : トーマス・クーン論文集
著者
書誌事項
科学革命における本質的緊張 : トーマス・クーン論文集
みすず書房, 1998.10
- タイトル別名
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The essential tension : selected studies in scientific tradition and change
- タイトル読み
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カガク カクメイ ニオケル ホンシツテキ キンチョウ : トーマス クーン ロンブンシュウ
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注記
「本質的緊張 1・2」(1987,1992年刊)の改題,合本
[新装版]
内容説明・目次
内容説明
本書は『科学革命の構造』前後のクーンの論文集(1959‐76)である。「パラダイム」概念のひとり歩きとは別に、科学と歴史、科学史・科学哲学・科学社会学などを論じながら、常に歴史と集団との関係でその学問の意味をラディカルに捉え返している。
目次
- 第1部 クーン科学史論集(科学史と科学哲学との関係;物理学の発達における原因の諸概念;物理科学の発達における数学的伝統と実験的伝統;同時発見の一例としてのエネルギー保存 ほか)
- 第2部 クーン科学哲学論集(科学上の発見の歴史構造;近代物理科学における測定の機能;本質的緊張—科学研究における伝統と革新;思考実験の機能 ほか)
「BOOKデータベース」 より