中世文芸の表現機構
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中世文芸の表現機構
おうふう, 1998.10
- タイトル読み
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チュウセイ ブンゲイ ノ ヒョウゲン キコウ
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内容説明・目次
内容説明
本書には中世文芸に関する論文六篇を収載。内訳は「軍記物」関係三篇、「謡曲」関係一篇、「歌論」関係一篇、「説話」関係一篇である。六篇の共通テーマは「表現機構」であり、ジャンルは異なるが、執筆者はそれぞれの研究対象の「表現機構」の解明に努めている。
目次
- 『平家物語』の始発—その二重構造の意味をめぐって
- テクスト言説の内部と外部—『平家物語』における時間構造と周辺説話の摂取
- 中世軍記物語における身体と表現機構
- 世阿弥系列作品の表現機構
- 実作と注釈との往還
- 対外認識と中世の言説
「BOOKデータベース」 より