中世文芸の表現機構

書誌事項

中世文芸の表現機構

鈴木則郎編

おうふう, 1998.10

タイトル読み

チュウセイ ブンゲイ ノ ヒョウゲン キコウ

大学図書館所蔵 件 / 82

内容説明・目次

内容説明

本書には中世文芸に関する論文六篇を収載。内訳は「軍記物」関係三篇、「謡曲」関係一篇、「歌論」関係一篇、「説話」関係一篇である。六篇の共通テーマは「表現機構」であり、ジャンルは異なるが、執筆者はそれぞれの研究対象の「表現機構」の解明に努めている。

目次

  • 『平家物語』の始発—その二重構造の意味をめぐって
  • テクスト言説の内部と外部—『平家物語』における時間構造と周辺説話の摂取
  • 中世軍記物語における身体と表現機構
  • 世阿弥系列作品の表現機構
  • 実作と注釈との往還
  • 対外認識と中世の言説

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ