まんが解体新書 : 手塚治虫のいない日々のために
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書誌事項
まんが解体新書 : 手塚治虫のいない日々のために
(PCCブックス, 2)
青弓社, 1998.8
- タイトル読み
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マンガ カイタイ シンショ : テズカ オサム ノ イナイ ヒビ ノ タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
手塚治虫の死後、まんが状況はどのように変化したのか?石ノ森章太郎らの死、「少年ジャンプ」の凋落、「有害」コミック問題—まんが界を揺るがした出来事や作品を通して、まんがの現状を診断する。
目次
- 第1章 手塚治虫のいない日々(不在の耐えられない軽さ—手塚治虫のいない日々のために;アナザー・ワン・マンズ・ドリーム—事業家としての手塚治虫;まんがはなぜ「差別」を描くのか—手塚作品への抗議をめぐって ほか)
- 第2章 全てまんがになる日まで(物語ることへの欲望は消えたか—少年まんがの変容とその可能性;「コミック文化」の現在—だれが「まんが」を読んでいるのか?;まんがは高校生になぜ読まれるのか—情報化社会における飢餓の感覚について ほか)
- 第3章 「戦後まんが」への挽歌(君去りしのち—追悼・手塚治虫さん;入魂の遺作『あっかんべェ一休』—追悼・坂口尚さん;長井さんと、話さなかったこと—追悼・長井勝一さん ほか)
- 第4章 まんがスクラップ・ブック(“虚構の性”をめぐって—手塚治虫『リボンの騎士』と宝塚歌劇;孤独な慰霊碑—『人間ども集まれ!』と大人まんがにおける手塚治虫;『ジャングル大帝』オリジナル版の復刻 ほか)
「BOOKデータベース」 より