トランスカルチュラリズムの研究
著者
書誌事項
トランスカルチュラリズムの研究
明石書店, 1998.11
- タイトル別名
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トランスカルチュラリズムの研究 : 江淵一公教授退官記念論文集
- タイトル読み
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トランスカルチュラリズム ノ ケンキュウ
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注記
江淵一公教授年譜・主要著作目録:p543-545
内容説明・目次
内容説明
いま世界各地で国境を越えるヒト・モノ・情報・資本等の流動化が急速に進んでいる。この状況は、日本では一般に「国際化」とか「ボーダーレス化」とか呼ばれている。日本語の「国際化」は、国際交流・流動化にかかわる現象のほとんどすべてを含む非常に意味領域の広い多義的な概念であるが、近年ではそれに加えて「グローバリゼーション」(グローバリズム)という語もよく耳にするようになった。また、この語とともに、「トランスナショナリズム」という語もよく見かける。これらはいずれも文化のダイナミズムと深くかかわる用語である。本書は、これらの概念の検討も含めて、「地球人類学」の視点から、国境を越えて流動化するヒトと文化のダイナミズム、その人間形成への影響を究明したものである。
「BOOKデータベース」 より