荒木経惟生と死のイオタ
著者
書誌事項
荒木経惟生と死のイオタ
作品社, 1998.11
- タイトル別名
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生と死のイオタ
- タイトル読み
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アラキ ノブヨシ セイ ト シ ノ イオタ
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注記
展覧会・作品集年譜: p[251]-[280]
引用文献: p284-285
内容説明・目次
内容説明
影のような映像が次々と私の上に降りかかってきて、それは死の薄片になったり、生の薄片になったりして、妖しい、狂おしい明滅を繰り返す。その影たちは生きているようにみえるのだ。一枚の紙切れにすぎないのに、その写真は確かに生きていると思うことがある。写真の、荒木経惟の、もっとも深い部分へとどく、集大成批評。著者選による荒木写真100点収録。
目次
- 1 イコンタの涙—性と死のモンタージュ
- 2 喪失と現実のヴィジョン
- 3 フェミニズムとエキゾチシズム
- 4 身体映像としての東京
- 5 天使の裸体
- 6 陶酔体へ—エロスとタナトス
- 7 「私」のモルフォロジー
- 8 時の物語のために
- 9 エトスのゆらめき—生と死のイオタ
「BOOKデータベース」 より