書誌事項

財閥形成史の研究

安岡重明著

(MINERVA日本史ライブラリー, 7)

ミネルヴァ書房, 1998.12

増補版

タイトル読み

ザイバツ ケイセイシ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、鴻池家および三井家の経営制度および企業形態の解明を通して、日本の商人資本およびその後身である財閥の歴史的特質を明らかにしようとするものである。江戸時代の商人資本の中で明治以降発展を続けた三井を、そしてこれに比較するため停滞した事例として鴻池をとりあげ、三井家資料、鴻池家算用帳などの第二次大戦後にはじめて利用可能となった第一級の内部資料を駆使して、その他の明治以降に生成した諸財閥や諸企業との発展形態の異同を追求する。今回の増補版に「補論財閥現象についての展望」を収録した。

目次

  • 第1部 鴻池の研究(鴻池の出自と概観;算用帳を通してみた資本蓄積;享保期における経営の転換 ほか)
  • 第2部 三井の研究(江戸時代の三井家;維新期の三井組;三井銀行の創立過程 ほか)
  • 第3部 鴻池・三井両財閥の比較および両者の位置

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39158696
  • ISBN
    • 4623029662
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 540, 22p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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