東北考古学・古代史学史

書誌事項

東北考古学・古代史学史

工藤雅樹著

吉川弘文館, 1998.12

タイトル別名

東北考古学古代史学史

タイトル読み

トウホク コウコガク コダイ シガクシ

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内容説明・目次

内容説明

これまでの蝦夷研究の視点のなかの批判すべき部分、継承すべき部分はどのような点なのか。考古学と古代史学史を史学思想史的な部分にもふみこんで検討し、研究のあるべき方法をさぐり、著者の蝦夷論の立脚点を示す。

目次

  • 第1部 東北考古学・東北古代史とその周辺(坪井正五郎とその周辺;医科系人類学の成立とその特質;考古学における民族論の二つの方法—喜田貞吉と浜田耕作の古代民族論争;ミネルヴァ論争とその前後—考古学から見た東北古代史像の形成に関連して ほか)
  • 第2部 記紀批判の史学史(19世紀後半における欧米人の日本古代史研究;明治前半期における紀年論の史学史的意義;明治期における民間史家の古代史研究—田口卯吉、三宅米吉、竹越与三郎、山路愛山と記紀批判;「日鮮同祖論」の史学史的意義)

「BOOKデータベース」 より

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