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ヒューモアとしての唯物論

柄谷行人 [著]

(講談社学術文庫, [1359])

講談社, 1999.1

タイトル読み

ヒューモア トシテノ ユイブツロン

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注記

付: 解説

内容説明・目次

内容説明

人間は現象しか認識しえないにもかかわらず、その限界を越えて考え語ってしまう。カントのいう「超越論的批判」を踏まえて、著者は、有限な人間の条件を超越し、同時にそのことの不可能性を告知する精神的姿勢こそが「唯物論」であり「ヒューモア」であると説く。柄谷理論の新展開を示す主要論文を集成。

目次

  • 個体の地位
  • 交通空間についてのノート
  • 一つの精神、二つの十九世紀
  • エクリチュールとナショナリズム
  • 非デカルト的コギト
  • フーコーと日本
  • ヒューモアとしての唯物論
  • ライプニッツ症候群—吉本隆明と西田幾多郎
  • 中野重治と転向
  • 伊藤仁斎論
  • テクストとしての聖書
  • 柳田国男論
  • 『意味の変容』論
  • 日本植民地主義の起源

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39367878
  • ISBN
    • 4061593595
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    349p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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