日本の呪い : 「闇の心性」が生み出す文化とは
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書誌事項
日本の呪い : 「闇の心性」が生み出す文化とは
(光文社文庫)
光文社, 1995.8
- タイトル読み
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ニホン ノ ノロイ : ヤミ ノ シンショウ ガ ウミダス ブンカ トワ
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注記
参考文献:p256〜261
内容説明・目次
内容説明
日本の歴史・文化は『呪い』によって作り出された—。桓武天皇は呪いを逃れて遷都し、武田信玄と上杉謙信は強烈な呪術で対決した。明治天皇の初仕事は、七百年以上も崇り続けた崇徳天皇の怨霊(死者の呪い)を鎮めることだった…。歴史に暗躍した『呪い』のシステムを明らかにし、世紀末に生きる私たちの存在を問い直す。鬼才の名著、ついに文庫化。
目次
- プロローグ なぜ、いま「呪い」なのか
- 1 蘇る「呪い」の世界
- 2 なぜ、人は「呪い」を恐れるのか
- 3 どのように呪うのか
- 4 「呪い」を祓うシステムとは
- エピローグ 「人を呪わば穴ふたつ」
「BOOKデータベース」 より