18世紀フランスの法と正義

書誌事項

18世紀フランスの法と正義

石井三記著

名古屋大学出版会, 1999.2

タイトル読み

18セイキ フランス ノ ホウ ト セイギ

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内容説明・目次

内容説明

ヴォルテールの関与した冤罪事件、ベッカリーアの『犯罪と刑罰』の運命、陪審裁判や死刑廃止の議論など、啓蒙から革命までの刑法改革の潮流を、制度・事件・思想・法曹等の多様な視角から描き、底流をなす法観念の転換を析出する。

目次

  • 第1章 法制史的背景
  • 第2章 カラス事件
  • 第3章 シルヴァン事件
  • 第4章 ラ・バール事件
  • 第5章 ベッカリーアのユスティティア
  • 第6章 ヴォルテールと刑法改革思潮の展開
  • 第7章 刑法学者ミュイヤール・ド・ヴーグラン
  • 第8章 フランス啓蒙期の「陪審制」論
  • 第9章 フランス革命と刑法空間の変容
  • 第10章 フランス革命期の法学教育・司法制度・法曹

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA40286296
  • ISBN
    • 4815803595
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋
  • ページ数/冊数
    xi, 303, 62p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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