戦後日本資本主義 : 調整と危機の分析

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戦後日本資本主義 : 調整と危機の分析

山田鋭夫, R.ボワイエ編

藤原書店, 1999.2

タイトル読み

センゴ ニホン シホン シュギ : チョウセイ ト キキ ノ ブンセキ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、レギュラシオン・アプローチの視点から、国際経済環境と産業構造が変化するなかで日本資本主義はどのように変化しつつあるか、さらにいえば日本資本主義の調整様式(レギュラシオン様式)はいかなる変容をとげているかを分析する。

目次

  • 第1部 成長体制とレギュラシオン様式(日本資本主義と企業主義的レギュラシオン;戦後日本経済の制度分析—「階層的市場‐企業ネクサス」論の観点から;戦後日本の構造変化と資本蓄積)
  • 第2部 労働、金融、国際体制をめぐる制度的変容(賃金交渉制度と労使間妥協の展開;労働力再生産における産業的福祉の役割—日本における企業主義的レギュラシオン仮説の検討に向けて;戦後日本における金融のレギュラシオン—金融的調整様式の解体と現代危機;東アジア経済の成長と危機のレギュラシオン)
  • 第3部 1990年代危機と日本経済の近未来(日本経済の競争力の限界;レギュラシオン様式の危機 賃金‐労働ネクサスの存続—1990年代の日本)

「BOOKデータベース」 より

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