支倉常長 : 慶長遣欧使節の悲劇

書誌事項

支倉常長 : 慶長遣欧使節の悲劇

大泉光一著

(中公新書, 1468)

中央公論新社, 1999.3

タイトル読み

ハセクラ ツネナガ : ケイチョウ ケンオウ シセツ ノ ヒゲキ

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注記

慶長遣欧使節関係年譜: p191-197

参考文献: p198-207

内容説明・目次

内容説明

メキシコとの直接通商交渉を名目に伊達政宗により派遣された慶長遣欧使節には、スペインとの同盟締結という裏の使命が秘められていた。だが、訪問先の対応は、キリスト教弾圧国からの厄介者の扱いだった。使命を果すべく七年余に及ぶ異郷での辛苦に耐えた、支倉らの努力も実ることはなかった。帰国後もキリシタン禁令の下で、報いられることなく悲惨な逼塞を強いられた遣欧使節とは何だったのか。支倉常長の生涯に真相を探る。

目次

  • 序章 江戸幕府初期、ヨーロッパ人は日本をどう見ていたのか
  • 第1章 伊達政宗はなぜ遣欧使節を送ったのか
  • 第2章 メキシコでの使節一行
  • 第3章 使節一行のスペインでの出来事
  • 第4章 栄光のローマ滞在
  • 第5章 使節一行の帰路

「BOOKデータベース」 より

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