情報革命の構図 : 日米経済に何が起こっているか

書誌事項

情報革命の構図 : 日米経済に何が起こっているか

篠崎彰彦著

東洋経済新報社, 1999.3

タイトル読み

ジョウホウ カクメイ ノ コウズ : ニチベイ ケイザイ ニ ナニ ガ オコッテ イルカ

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注記

参考文献: p219-227

内容説明・目次

内容説明

今日、米国経済が良好なマクロ経済パフォーマンスを示しているのは、「情報革命」という生産・技術体系の変化を個々の企業が取り込み、新たなダイナミズムを生み出したためである。一方、日本では、80年代までの経済構造に極限まで適合していたために、新しい経済構造への乗換えに遅れてしまった。日本経済に復活の可能性はあるか。ファクトと実証と日米比較を用いて、情報革命の経済効果を複眼的に捉え、少子・高齢化とグローバル化のなかで日本経済を再活性化させる方策を探る。

目次

  • 情報革命とは何か
  • 第1部 情報革命と米国経済の再生(米国経済の復活;悲観論のなかでの回復;確かな成長と中間層の反乱;長期拡大を続ける米国経済)
  • 第2部 米国の情報革命(新しい情報化の潮流;設備投資の増勢がもたらした就業構造の変化;雇用削減とリエンジニアリング;情報化投資の経済効果)
  • 第3部 日本経済の情報革命(低迷する日本経済;経済効果の日米比較;日本の雇用に及ぼす影響;情報革命と日本社会の変貌)
  • 情報革命の歴史的視点

「BOOKデータベース」 より

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