清張ミステリーと昭和三十年代

書誌事項

清張ミステリーと昭和三十年代

藤井淑禎著

(文春新書, 033)

文藝春秋, 1999.3

タイトル別名

清張ミステリーと昭和30年代

タイトル読み

セイチョウ ミステリー ト ショウワ サンジュウネンダイ

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内容説明・目次

内容説明

社会派推理の領袖、松本清張と激動の高度成長期。数多の傑作として結実した、両者の濃密な相互交渉を読み解く。

目次

  • はじめに 高度成長期と清張ミステリーと
  • 第1章 映画館の見える風景—『砂の器』
  • 第2章 通勤サラリーマンたちの東京—『発作』『潜在光景』
  • 第3章 小売店が元気だった頃—『坂道の家』
  • 第4章 変貌する湯治場の男と女—『誤差』
  • 第5章 愛と性の考古学(アルケオロジー)—『憎悪の依頼』
  • 第6章 「人妻」の「貞操」をめぐる物語—『恐喝者』
  • 第7章 「危険な斜面」の「小官僚」たち—『点と線』

「BOOKデータベース」 より

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