永住市民(デニズン)と国民国家 : 定住外国人の政治参加

書誌事項

永住市民(デニズン)と国民国家 : 定住外国人の政治参加

トーマス・ハンマー著 ; 近藤敦監訳

明石書店, 1999.4

タイトル別名

Democracy and the nation state : aliens, denizens and citizens in a world of international migration

永住市民と国民国家

タイトル読み

デニズン ト コクミン コッカ : テイジュウ ガイコクジン ノ セイジ サンカ

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注記

参考文献: p282-288

内容説明・目次

内容説明

近代史を通じて今日ほど人々が移動する時代はない。人の国際移動は、20世紀に増大し、たえず増えつづけている。国際的な人口移動により、世界のあらゆる場所で、新たな民族的少数者の大規模な集団が生まれ、このために多くの重大な結果がもたらされている。本書では、現在しだいに政治家や政策決定者や一般の人々にとって緊急の関心事となってきた法的・政治的な重要課題を扱っている。

目次

  • 第1部 人の国際移動とナショナリズム(新たな社会への三つの入り口;国家と国民の構成員資格 ほか)
  • 第2部 国民的アイデンティティと二重国籍(今日のヨーロッパにおける国籍;帰化申請の傾向 ほか)
  • 第3部 政治的権利と政治参加(永住市民の政治的権利—1945年〜1986年;政治への関心と参加 ほか)
  • 第4部 結論と規範的議論(住所に基づく二つのモデル;永住市民と政治的権利)

「BOOKデータベース」 より

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