書誌事項

鎌倉時代の社会と文化

鎌倉遺文研究会編

(鎌倉遺文研究 / 鎌倉遺文研究会編, 2)

東京堂出版, 1999.4

タイトル読み

カマクラ ジダイ ノ シャカイ ト ブンカ

大学図書館所蔵 件 / 151

注記

注: 各論文末

参考文献リストあり

執筆: 高橋典幸ほか

内容: 序文(瀬野精一郎), 在地社会の様相(「阿弖河荘の建治相論」-「米稲年貢の収納と稲堆(いなにお)・斤定(はかりさだめ)」), 家系と身分(「鎌倉時代松浦党の一族結合」-「『鎌倉遺文』の「系図」」), 信仰と文化(「中世武士社会と善光寺信仰」-「藤原定家書写「兵範記」紙背文書と「平家物語」」), あとがき(鎌倉遺文研究会論集編集委員会), 『鎌倉遺文』研究会例会記録, 執筆者一覧

収録内容

  • 阿弖河荘の建治相論 / 高橋典幸著
  • 和泉国における中世刀禰の機能と特質 / 錦昭江著
  • 汎矢野庄の空間構成 / 榎原雅治著
  • 鎌倉後期大和国の交通路と地域社会 : 平野殿荘をめぐるノート / 田村憲美著
  • 米稲年貢の収納と稲堆(いなにお)・斤定(はかりさだめ) / 保立道久著
  • 鎌倉時代松浦党の一族結合 : 系図の復元を中心に / 村井章介著
  • 鎌倉時代の天野氏について / 菊池紳一著
  • 政所執事二階堂氏の家系 / 細川重男著
  • 「百姓」呼称と「百姓」身分 / 久保健一郎著
  • イエと親族をめぐる試論 : 鎌倉期・武士層の場合 / 野村育世著
  • 『鎌倉遺文』の「系図」 / 黒田日出男著
  • 中世武士社会と善光寺信仰 : 鎌倉期を中心に / 牛山佳幸著
  • 鎌倉時代の旗と武士の「家」 / 菅原正子著
  • 藤原定家書写「兵範記」紙背文書と「平家物語」 / 樋口州男著

内容説明・目次

内容説明

編年史料集『鎌倉遺文』の完結は、鎌倉時代研究のいっそうの深化と新たなる研究領域の展開を可能にした。本書は社会と文化をテーマに、最先端の研究分野を開拓する気鋭の研究者14氏による最新論文を収録する。

目次

  • 在地社会の様相(阿弖河荘の建治相論;和泉国における中世刀祢の機能と特質;汎矢野庄の空間構成 ほか)
  • 家系と身分(鎌倉時代松浦党の一族結合—系図の復元を中心に;鎌倉時代の天野氏について;政所執事二階堂氏の家系 ほか)
  • 信仰と文化(中世武士社会と善光寺信仰—鎌倉期を中心に;鎌倉時代の旗と武士の「家」;藤原定家書写「兵範記」紙背文書と「平家物語」)

「BOOKデータベース」 より

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