「唐人殺し」の世界 : 近世民衆の朝鮮認識

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「唐人殺し」の世界 : 近世民衆の朝鮮認識

池内敏著

(臨川選書, [18])

臨川書店, 1999.5

タイトル読み

トウジン ゴロシ ノ セカイ : キンセイ ミンシュウ ノ チョウセン ニンシキ

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注記

参考文献: p184-188

内容説明・目次

内容説明

宝暦14年4月、朝鮮通信使殺害事件発生。対馬藩通詞によってひきおこされたこの事件は人々の関心を呼び、多くの文芸作品を生んだ。それらの事実歪曲に反映された近世民衆の朝鮮認識を明らかする。

目次

  • 第1章 崔天宗殺害(崔天宗殺害事件の発生;事件をめぐる徳川幕府と対馬藩)
  • 第2章 事件をめぐる人々のこころ(事件をめぐる対馬藩と朝鮮通信使;日本と朝鮮における事件の処理)
  • 第3章 唐人殺しの世界(記録・伝聞の類;「摂陽奇観」「明和雑記」「朝鮮人来朝之記」—創作の類;宝暦物語—創作の類 ほか)
  • 第4章 近世民衆の朝鮮認識(近世民衆の朝鮮認識;朝鮮認識の地域差と階層差)
  • 補論 清見寺と朝鮮通信使(詩文;扁額・聯)

「BOOKデータベース」 より

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