日本はなぜ縮んでゆくのか : 人口波動で解き明かす21世紀のイメージ

書誌事項

日本はなぜ縮んでゆくのか : 人口波動で解き明かす21世紀のイメージ

古田隆彦 [著]

情報センター出版局, 1999.7

タイトル読み

ニホン ワ ナゼ チジンデ ユク ノカ : ジンコウ ハドウ デ トキアカス 21セイキ ノ イメージ

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注記

引用文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

バブル絶頂の1989年、「日本経済新聞」紙上において“平成デフレの到来”と“いまの日本経済の低迷”を冷静に看破していた、慧眼の理論人口学者が描くこの国のゆくえ。本書では、環境・文明と人口の関係をダイナミックに把握した「人口波動」説という、まったく新しい歴史・未来学を提唱し、それによって次の三点を明らかにする。第一は、人口波動という超長期的な人口推移を基礎に、人口減少が極めて正常な現象であること。第二は、人類の長い歴史の中で、現代社会がどのような位置にあるのか、過去と未来のつながりのうえで正確に把握。第三は、このような歴史的視点から、私たちの社会がこれからどこに向かおうとしているのか、21世紀がどのような方向に向かっているのか、を的確に予測。

目次

  • 人口波動で未来が読める
  • 第1部 人口波動とは何か(人口波動のしくみ;世界の人口波動を読む;日本の人口波動を読む)
  • 第2部 人口抑制装置とは何か(人口減少はなぜ起こるか;出生数は回復できるか)
  • 第3部 人口波動が未来をつくる(なぜ未来が読めるか;パニックへ向かう地球社会;日本の未来を展望する)
  • 凝縮社会をめざして

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42263564
  • ISBN
    • 4795829829
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    249p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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