コロッセウムからよむローマ帝国
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コロッセウムからよむローマ帝国
(講談社選書メチエ, 162)
講談社, 1999.7
- タイトル読み
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コロッセウム カラ ヨム ローマ テイコク
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注記
参考文献: p248-255
内容説明・目次
内容説明
流血の「剣闘士の戦い」、咆哮こだまする「野獣狩り」、そして「模擬海戦(ナウマキア)」…。連日の見世物(スペクタクル)に耽るローマ。その中心が、五万人の熱狂の坩堝コロッセウムだった。皇帝、元老院議員たちは、なぜ「パンとサーカス」を提供したのか?解放奴隷たちがもたらした新たな階層秩序とは?ローマ帝国の縮図=円形闘技場(コロッセウム)を通して、ローマ社会の変貌を描く。
目次
- 第1章 コロッセウムはなぜ建てられたのか(共和政ローマの政治;広場の「民主政」 ほか)
- 第2章 コロッセウムに集う人々(アウグストゥスの社会政策;観客と剣闘士たち ほか)
- 第3章 不作法な成り上がり者たち—解放奴隷たちの活躍(解放奴隷とは;富裕な解放奴隷たち ほか)
- 第4章 帝政ローマと元老院議員(新しい元老院議員たち;小プリニウスの焦燥 ほか)
「BOOKデータベース」 より