書誌事項

日本経済の構造調整と労働市場

中村二朗, 中村恵編著 ; 太田聰一[ほか]著

日本評論社, 1999.7

タイトル読み

ニホン ケイザイ ノ コウゾウ チョウセイ ト ロウドウ シジョウ

大学図書館所蔵 件 / 146

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 各章末

その他の執筆者: 玄田有史, 阿部正浩, 大橋勇雄, 脇田成, 久本憲夫, 大竹文雄, 八代尚宏

内容説明・目次

内容説明

日本の労働市場はどうなるのか。高い失業水準は果たして短期的な景気循環の影響なのか、それとも長期的な構造変化がその背後にあるのか。「石油危機に次ぐ戦後2番目の転換点」にさしかかったとされるわが国の労働市場を、鋭く分析する。

目次

  • 序章 本書のねらいと構成
  • 第1章 景気循環と転職行動—1965〜94
  • 第2章 雇用創出と雇用喪失
  • 第3章 企業ガバナンス構造と雇用削減意思決定—企業財務データを利用した実証分析
  • 第4章 製造業ブルーカラーの賃金構造の変化と技能形成—1970年代後半からの推移
  • 第5章 景気変動と企業内労働市場における賃金決定
  • 第6章 企業内工程間分業と熟練形成のモデル分析—アダム・スミスの分業の定理を巡って
  • 第7章 「日本型労働システム」の確立と社員化
  • 第8章 年功賃金・退職金・景気変動が欠勤行動に与える影響と労働組合
  • 第9章 少子化とマクロ経済

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42316343
  • ISBN
    • 4535551022
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 229p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ