遺伝子医療の時代 : 21世紀人の期待と不安
著者
書誌事項
遺伝子医療の時代 : 21世紀人の期待と不安
共立出版, 1999.8
- タイトル別名
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The new healers : promise and problems of molecular medicine in the twenty-first century
- タイトル読み
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イデンシ イリョウ ノ ジダイ : 21セイキジン ノ キタイ ト フアン
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注記
参考文献: p375-378
原著 (Oxford University Press : 1997) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
遺伝子治療は夢の医療であり、人類に計り知れない恩恵をもたらす可能性を秘めている。しかしその恩恵を受けるには、避けて通れない大問題がある。あなたの遺伝情報を管理するのは誰か。あなた自身か、医師か、保険会社か、それとも国か。21世紀に生きるみなさんは、それを自分達で決めなくてはならない。その日のために、誰もが遺伝子について最低限の知識を持つことを要求される日が、ついそこまで来ている。
目次
- 1 黎明期—遺伝子の発見
- 2 嚢胞性繊維症
- 3 DNAと遺伝子の言語
- 4 重症複合免疫不全症(SCID)
- 5 ヒト遺伝子の単離、クローン化、そして細胞への導入
- 6 旅の始まり—ADA‐SCIDの臨床試験
- 7 嚢胞性繊維症の臨床試験
- 8 単一遺伝子病の遺伝子治療
- 9 がんの遺伝子治療
- 10 分子医学とエイズ
- 11 裸のDNA—未来のワクチン
- 12 ヒトゲノム計画
- 13 分子医学の倫理
「BOOKデータベース」 より