レヴィナスを読む : 「異常な日常」の思想

書誌事項

レヴィナスを読む : 「異常な日常」の思想

合田正人著

(NHKブックス, 866)

日本放送出版協会, 1999.8

タイトル別名

レヴィナスを読む : 異常な日常の思想

タイトル読み

レヴィナス オ ヨム : 「イジョウナ ニチジョウ」ノ シソウ

大学図書館所蔵 件 / 216

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p290-295

レヴィナス略年表: p296-297

内容説明・目次

内容説明

エマニュエル・レヴィナス—アウシュヴィッツという「異常な状況」を経験した現代人の運命と向き合い、他者や責任についての独自の思考を紡ぎ出した、フランス現代思想の巨匠。「世紀の証人」とも称される彼の思想の中枢を入門的に紹介しながら、フッサール、ハイデガー、サルトルら他の思想家との比較を通して、レヴィナスについての種々の通説を大胆に覆すとともに、慢性的な疲労やストレスに覆われた、私たちの「異常な日常」の諸相のなかに、レヴィナスの言葉を捲き込みつつ、この時代を、この日々を生きるための新たな倫理を探っていく画期的試み。

目次

  • 序章 書物の浜辺—今、なぜレヴィナスなのか
  • 第1章 境界の思考
  • 第2章 孤独というドラマ
  • 第3章 他者とは誰か
  • 第4章 家政術と商人術
  • 第5章 界面の倫理

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ