遣唐使船 : 東アジアのなかで
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遣唐使船 : 東アジアのなかで
(朝日選書, 634)
朝日新聞社, 1999.9
- タイトル読み
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ケントウシセン : ヒガシアジア ノ ナカ デ
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注記
参考文献: p201-206
内容説明・目次
内容説明
古代の日本の持つ二つの顔。777年、宝亀の遣唐使は船出した。大使の仮病、難破、漂流…一行の苦難は続く。なにを求めて中国へ行き、なにを持ち帰ったか。中国との駆け引きは?東アジア世界の片隅で懸命に生き抜く日本。ある一行の旅路のすべてを検証する手法で迫る新・遣唐使論。
目次
- 1 唐と日本—二つの「中華」帝国(十三年ぶりの遣唐使;仮病で渡海拒否 ほか)
- 2 遣唐使の旅(五島からの旅立ち;遣唐使船の乗組員 ほか)
- 3 遣唐使船は何を運んだか(日本から持っていくもの;朝貢品の性格 ほか)
- 4 往き交う人びと—「世界」と日本(留学生伊予部家守;中国語の受容 ほか)
「BOOKデータベース」 より