書誌事項

変わる日ロ関係 : ロシア人からの88の質問

安全保障問題研究会編

(文春新書, 062)

文藝春秋, 1999.9

タイトル読み

カワル ニチロ カンケイ : ロシアジン カラ ノ 88 ノ シツモン

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注記

執筆者: 木村汎, 児玉泰子, 澤英武, 末次一郎, 西原正, 袴田茂樹, 月出皎司, 吹浦忠正, 吉田進

内容説明・目次

内容説明

わが国固有の領土である歯舞、色丹、国後、択捉の北方領土の復帰を実現して日ロ平和条約を締結するというのは、日本国民の悲願である。1956年、「日ソ共同宣言」により、両国は国交を回復したが、領土問題が未解決のため、平和条約締結には至らなかった。爾来、北方領土の返還を求める運動は全国民規模のものとなり、政府は、多年、外交努力を重ねてきたが、厚い壁にはばまれて進展しなかった。しかし、昨今、日ロ関係は新たな進展をみて、2000年を機に、同条約の成否は正念場を迎えている。本書は、懸案解決のため日ロ両国民がともにこの問題を考える資とするため、両国語で刊行されるものである。

目次

  • 北方領土とその現状
  • 日ロ関係と北方四島の歴史
  • 北方領土返還要求運動とは
  • 関係改善のための努力
  • 最近の日ロ関係
  • 関係改善の諸方策
  • 関係改善の周辺環境
  • 日ロ経済協力の現状と将来
  • 返還後の北方領土
  • 今後の日ロ関係

「BOOKデータベース」 より

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