三島由紀夫『以後』 : 日本が「日本でなくなる日」
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書誌事項
三島由紀夫『以後』 : 日本が「日本でなくなる日」
並木書房, 1999.10
- タイトル別名
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三島由紀夫以後 : 日本が日本でなくなる日
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ イゴ : ニホン ガ ニホン デ ナクナル ヒ
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内容説明・目次
内容説明
学生運動をつうじて三島由紀夫と深くかかわった著者が、没後三十年にしてはじめて明かす三島事件と、その後。三島と森田必勝との出会い、民族派学生組織との交流、「楯の会」創設秘話、事件から憂国忌開催までの経緯。思想界に大きな影響をあたえた三島事件の本質を、林房雄、村松剛、黛敏郎、保田与重郎、川端康成、藤島泰輔ら保守系知識人の心情と行動のなかに描く、著者会心の作。
目次
- 林房雄との出会い
- 村松剛の醒めた炎
- 黛敏郎の憂国
- 保田与重郎の涙
- 青嵐会誕生す
- 『奔馬』と神風連の乱
- 小野田元少尉と鈴木青年
- 「転向」と『絹と明察』
- 遠藤周作と三島の宗教観
- 学生運動への関与
- 川端康成・開高健など
- 日本が「日本でなくなる」とき
- 森田必勝のこと
- 憂国忌と三島研究会
- 外国から見た三島由紀夫
「BOOKデータベース」 より