図書館を使う
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書誌事項
図書館を使う
(図書館・情報メディア双書, 12)
勉誠出版, 1999.10
- タイトル読み
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トショカン オ ツカウ
大学図書館所蔵 件 / 全294件
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内容説明・目次
内容説明
本書には「図書館を使う」側からの図書館に関する文章が10本収めてある。本文をそれぞれ読んでもらえば、あるいは巻末の「執筆者紹介」に目を通していただければ瞭然とすることであるが、この10本の文章は多様な分野の専門家によって書かれたものである。それらは、歴史学、社会学、精神医学、体育学(身体・気功論、野外教育論)、物理学、仏文学、中国文学、日本文学(古典文学、近代文学)、の各分野にわたるが、それぞれが自らの専門に関わってこれまで経験してきた「図書館」についての思いを基に、図書館(あるいは図書館情報学のある分野にまで踏み込んで)はこうあるべきなのではないか、こうあって欲しい、こんな問題を抱えているのではないか、等について「率直な」考えを展開している。
目次
- 1 図書館という場「場」の意味探し—禅の十牛図から
- 2 図書館と国文学(古典文学)研究
- 3 物理学と図書館
- 4 大海における読書・湯船の中の読書
- 5 文献資料と方法論—社会科学において
- 6 史料をとり史実をよむ
- 7 病院図書室と読書療法について
- 8 漢籍と近代図書館
- 9「書誌」作成と図書館
- 10 図書館と雰囲気—気の立場から
「BOOKデータベース」 より