書誌事項

高橋是清と昭和恐慌

木村昌人著

(文春新書, 066)

文藝春秋, 1999.10

タイトル読み

タカハシ コレキヨ ト ショウワ キョウコウ

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注記

主要参考引用文献: p209-212

内容説明・目次

内容説明

第一次世界大戦のバブル景気がはじけ、金融恐慌・昭和恐慌と混乱の続く時代を首相、蔵相としてリードした男・高橋是清。当時のグローバル・スタンダードだった金解禁にあえて異を唱えた彼には、すでに金本位制の将来を見限るという先見の明もあった。財政家としての卓抜した行動力の秘密を七転び八起きの前半生に探り、ライバル・井上準之助との対比を交えつつ、昭和恐慌を終息させた巨人の軌跡をたどる。

目次

  • 第1章 国際的リーダーの二つのタイプ—井上準之助と高橋是清
  • 第2章 第一次世界大戦の衝撃—金本位制機能の停止
  • 第3章 揺らぐ金本位制への信頼
  • 第4章 金本位への復帰
  • 第5章 金本位からの離脱
  • 第6章 新たな国際通貨秩序への模索

「BOOKデータベース」 より

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