書誌事項

異邦人の見た近代日本

懐徳堂記念会編

(懐徳堂ライブラリー, 3)

和泉書院, 1999.10

タイトル読み

イホウジン ノ ミタ キンダイ ニホン

大学図書館所蔵 件 / 142

収録内容

  • ピエール・ロチ『お菊さん』 : 日本イメージ形成の物語 / 和田章男著
  • ラフカディオ・ハーンの『日本 : 解釈の試み』 / 銭本健二著
  • フェノロサと関西 : 明治二九年大阪講演・遺著の古典幻想を中心に / 村形明子著
  • ブルーノ・タウトと日本の工芸 / 宮島久雄著
  • 清末の留学生 : 魯迅と周作人 / 山田敬三著

内容説明・目次

内容説明

いまからおよそ百年前の近代日本は、異邦人の目にどのように映っていたのか。ピエール・ロチ、ラフカディオ・ハーン、アーネスト・フェノロサ、ブルーノ・タウト、魯迅、周作人の事績を中心に、気鋭の五人の研究者が、二十世紀を終えようとするいま、あらたな視点から描く近代日本の目撃者の言説。近代日本の始発期の諸相とその輪郭をとおして、日本の「近代」のひな型があざやかに提示される。平成六年度の懐徳堂記念会秋季公開講座での同テーマの講演をもとにした論集。

目次

  • ピエール・ロチ『お菊さん』—日本イメージ形成の物語
  • ラフカディオ・ハーンの『日本—解釈の試み—』
  • フェノロサと関西—明治29年大阪講演・遺著の古典幻想を中心に
  • ブルーノ・タウトと日本の工芸
  • 清末の留学生—魯迅と周作人

「BOOKデータベース」 より

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