島崎藤村「東方の門」
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島崎藤村「東方の門」
沖積舎, 1999.10
- タイトル読み
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シマザキ トウソン トウホウ ノ モン
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内容説明・目次
内容説明
藤村の『東方の門』は、その死により未完に終わったが、そこにはその文学的生涯のはじめから、日本近代と伝統のはざまで「おぞき苦闘」を続けて来た藤村文学の、集約的集大成がある。本書は、そうした藤村の「内部の真実」を詳細に迫った、著者畢生の書である。
目次
- 第1部 『巡礼』の旅の中で(『東方の門』ノート;昭和十年代;「第二の春」 ほか)
- 第2部 明治近代文学をめぐって(近代文学;自然主義)
- 第3部 『東方の門』論(『東方の門』ノート再論;大東亜文学者大会;「大会への希望」 ほか)
「BOOKデータベース」 より