近代演劇の扉をあける : ドラマトゥルギーの社会学

書誌事項

近代演劇の扉をあける : ドラマトゥルギーの社会学

井上理恵著

社会評論社, 1999.12

タイトル読み

キンダイ エンゲキ ノ トビラ オ アケル : ドラマトゥルギー ノ シャカイガク

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内容説明・目次

内容説明

「見せ物」から「演劇」へ。近代演劇運動の創造と転回。木下順二・森本薫・菊池寛・岸田国士・有島武郎・樋口一葉の戯曲を読み、そのドラマトゥルギーをさぐる。

目次

  • 第1部 “ドラマ”を読む(日本の“ノーラ”—木下順二「夕鶴」;自己決定幻想—森本薫「女の一生」;家族の残照—菊池寛「父帰る」;関係の平行線—岸田国士「紙風船」 ほか)
  • 第2部 社会史としての近代演劇(拒絶された青春—ロンドンの川上音二郎・貞奴;安元知之の冒険—山春村の「嫩葉会」;慶応義塾三田講演の波紋—小山内薫「築地小劇場」;上演台本の検閲—「上げ本」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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