書誌事項

鬼神の血脈

榊原史保美〔著〕

(角川文庫, 9959)

角川書店, 1996.3

タイトル読み

キシン ノ ケツミャク

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内容説明・目次

内容説明

文楽界の名門・松上家の御曹子である九四郎が、何者かに刺殺された。現場には“オニ”という血文字が残されていた。事件後、姿を消した美貌の内弟子・鬼若に疑いの目は向けられるが…。同じ頃、取材で大分県国東半島を訪れた雑誌記者・成見有介は、そこで先祖の代から脈々と“鬼神”を信仰し続ける百目鬼一族と出会う。そこには九四郎殺しの謎を解く鍵が隠されていた…。「鬼神」の盟約を信じ破滅してゆく、呪われた一族の妄執と悲哀を、耽美色豊かに描きあげた伝奇ロマンの傑作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44985253
  • ISBN
    • 404185704X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    395p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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