経験論と主体性 : ヒュームにおける人間的自然についての試論

書誌事項

経験論と主体性 : ヒュームにおける人間的自然についての試論

ジル・ドゥルーズ著 ; 木田元, 財津理訳

河出書房新社, 2000.1

タイトル別名

Empirisme et subjectivité : essai sur la nature humaine selon Hume

ヒュームあるいは人間的自然 : 経験論と主体性

タイトル読み

ケイケンロン ト シュタイセイ : ヒューム ニ オケル ニンゲンテキ シゼン ニ ツイテ ノ シロン

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注記

本書は1980年、朝日出版社より刊行されたものを改題・改訳したもの

内容説明・目次

内容説明

精神は、それ自身によっても、それ自身においても、ひとつの自然「本性」ではない。精神は科学の対象ではないのだ。そこでヒュームが取り組むことになる問はこうなる—精神はどのようにしてひとつの人間的自然「人間本性」に生成するのか。想像と妄想、虚構と自然が渾然一体となり「主体」へと生成する未曾有の世界。真に独創的なヒューム論。

目次

  • 第1章 認識の問題と道徳の問題
  • 第2章 文化の世界と一般規則
  • 第3章 道徳における、そして認識における想像の能力
  • 第4章 神と世界
  • 第5章 経験論と主体性
  • 第6章 人間的自然の諸原理
  • 結論 合目的性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45186233
  • ISBN
    • 4309242235
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    257p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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