日本の司法文化
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日本の司法文化
(文春新書, 089)
文藝春秋, 2000.2
- タイトル読み
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ニホン ノ シホウ ブンカ
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注記
参考資料: p213-214
内容説明・目次
内容説明
死刑制度を存置しているのに、世界にもまれな量刑の軽さときめの細かさ。事件の真相解明に費やされる膨大なエネルギー。検察官にのみ与えられた起訴権限、起訴猶予権限。そして、試みられるもついに根付かなかった陪審制度。—日本の「超精密司法」は、国際的にはすこぶるユニークなものなのだ。なぜこのような刑事司法制度が機能しているのか。世界の法曹界の人人との交流をふり返るなかで、日本人の「正義」観の特性、国民性を浮き彫りにする。
目次
- 第1章 超精密司法の国
- 第2章 ラフ・ジャスティス
- 第3章 国民が「事案の真相究明」を求める
- 第4章 日本の強大な検察
- 第5章 陪審制は機能するか
- 第6章 厳父と慈母の精神
「BOOKデータベース」 より