評論集三島由紀夫の帰還

書誌事項

評論集三島由紀夫の帰還

青海健著

小沢書店, 2000.1

タイトル別名

三島由紀夫の帰還 : 青海健評論集

タイトル読み

ヒョウロンシュウ ミシマ ユキオ ノ キカン

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注記

青海健年譜: p298-301

内容説明・目次

内容説明

1997年、四十四歳で急逝した文芸評論家・青海健。三島文学の深淵に「物語」と「死」の反復性を読み、中上健次、村上春樹、村上龍、吉本ばなな、島田雅彦ら、ポストモダン以降の文学の担い手を論じ、第二評論集として準備された本書は、遺稿評論集となった。

目次

  • 表層への回帰—三島由紀夫論
  • 異界からの呼び声—三島由紀夫晩年の心境小説
  • サド侯爵と三島由紀夫—『サド侯爵夫人』論
  • 模造と反復—ミシマの亡霊による島田雅彦論
  • プロテウスの憂鬱—島田雅彦『夢使い』論
  • 紋切型と死と—吉本ばなな論のために
  • 村上龍と原始の聖性—『愛と幻想のファシズム』をめぐる幻想
  • 冥府からの帰還—村上春樹におけるニヒリズムの研究
  • 中上健次とジャズ—コードの破壊という物語
  • 中上健次と三島由紀夫/あるいはオリュウノオバと本多繁邦〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45692046
  • ISBN
    • 4755103932
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    302p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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