中世都市共同体の研究
著者
書誌事項
中世都市共同体の研究
(思文閣史学叢書)
思文閣出版, 2000.2
- タイトル読み
-
チュウセイ トシ キョウドウタイ ノ ケンキュウ
大学図書館所蔵 件 / 全142件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
註: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、戦後の中世史研究において、最初はその重要性が認識されず、ようやく1970年代から研究が盛んになりはじめた日本の都市史研究のなかで、特に都市共同体についての実態と内部構造についての解明を、研究課題としたものである。
目次
- 第1部 惣町と会合の発達(地主神の祭礼と大山崎惣町共同体;中世都市共同体の構造的特質—中世都市大山崎を中心に;戦国都市堺の形成と自治;大湊会合の発達—宇治・山田・高向・河崎との関係を中心に;会合年寄文書から見た都市行政—伊勢大湊太田家古文書についての一考察;戦国期における伊勢御師の活動—橋村氏を中心に)
- 第2部 都市論と長者論をめぐって(豊田武の都市論・会合衆論について;安良城盛昭の奴隷制社会論について;水走氏再論—畿内型武士団の特質と構造;戸田芳実の都市論・交通論について)
「BOOKデータベース」 より