フランスの貧困と社会保護 : 参入最低限所得(RMI)への途とその経験

書誌事項

フランスの貧困と社会保護 : 参入最低限所得(RMI)への途とその経験

都留民子著

法律文化社, 2000.3

タイトル別名

La lutte contre la pauvreté et les exclusions en France

タイトル読み

フランス ノ ヒンコン ト シャカイ ホゴ : サンニュウ サイテイゲン ショトク RMI エノ ミチ ト ソノ ケイケン

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注記

引用・参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、フランスで、最初の一般的な最低限所得保障制度である「参入最低限所得」制度の内容と実態を分析したものである。その前提として、RMI制度が創設された背景—フランスの貧困、MRI制度に至るまでの「貧困との闘い」、そして「排除との闘い」を叙述した。

目次

  • 序 本書の問題意識
  • 第1部 フランスの貧困(pauvret´e)(「栄光の30年」における貧困—残余とされた貧困;貧困の発見(1974年)—経済成長神話の崩壊;1980年代の「新しい貧困」—失業の顕在化と生活の不安定化;排除(exclusions)—貧困の拡大・深化)
  • 第2部 貧困に抗する社会保護—参入最低限所得(RMI)制度への途とその経験(RMI以前の社会保護制度と現代的貧困;参入最低限所得(Revenu minimum d’insertion:RMI)制度)
  • 終 フランスの「貧困および排除との闘い」から学ぶもの

「BOOKデータベース」 より

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