子育ての大誤解 : 子どもの性格を決定するものは何か
著者
書誌事項
子育ての大誤解 : 子どもの性格を決定するものは何か
早川書房, 2000.1
- タイトル別名
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The nurture assumption : why children turn out the way they do
- タイトル読み
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コソダテ ノ ダイゴカイ : コドモ ノ セイカク オ ケッテイスル モノ ワ ナニカ
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注記
文献: p496-502
内容説明・目次
内容説明
愛情をこめて抱きしめると、優しい子どもになる。寝る前に本を読み聞かせると、子どもは勉強好きになる。離婚は子どもの学業成績を低下させる。体罰は子どもを攻撃的な性格にする。これらはすべて間違いだった!育児のしかたが子どもの性格と将来を決定する—多くの親がこの「子育て神話」を頭から信じこみ、“良い親”を演じようと必死になっている。だが、この子育て神話は、実は学者たちのずさんで恣意的な学説から生まれた、まったく根拠のないものなのだ。古今東西の愉快なエピソードをまじえつつ、心理学・人類学・霊長類学・遺伝学などの最新研究を駆使して、子どもの性格形成の本質に迫る革命的育児論。
目次
- 「育ち」は「環境」ではない
- 子育て神話はどう生まれ、どう育まれたか
- 生まれか、育ちか、それともいずれでもないか
- 別々の世界
- 別の時代、別の場所で
- 人間であるということ
- 「われわれ」と「彼ら」
- 子ども同士のかかわりの中で
- 文化を伝える
- ジェンダー論〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より