EBM : 医学研究・診療の方法論 : Evidence-based medicine
著者
書誌事項
EBM : 医学研究・診療の方法論 : Evidence-based medicine
中外医学社, 2000.3
2版
- タイトル別名
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EBM : 医学研究診療の方法論 : Evidence-based medicine
- タイトル読み
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EBM : イガク ケンキュウ シンリョウ ノ ホウホウロン : Evidence-based medicine
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内容説明・目次
内容説明
編者らがEBMの普及、啓蒙活動を始めて4,5年になる。1998年には日本で初めてのEBMのテキストブックを発刊した。欧米のEBMの単なる受け売りではなく、日本の事情を考慮して内容を検討、選択、記述したものであった。今回改訂版を出版する運びとなった。内容的には全般的に見直し、最新情報に置き換えると同時に、何点かは新たに書き下ろし、全面改訂をした。1章にはEBMの関連項目、関連分野を追加し、厚生省のEBMへの取り組み、ガイドラインなども解説した。10章は新たに章を設け、EBMの実践について、情報検索、実践の実例を掲載した。また、8,9章は大きく改訂し、11,12章も全面的に最新情報で改訂した。本書は、現在、医学界の大きな潮流となっているEvidence‐Based Medicineについて、原理、方法論を日本の現状を充分考慮して解説したものである。
目次
- 新しい大きな潮流:EBM(Evidence‐Based Medicine)
- EBMの根幹:臨床疫学
- 意思決定の科学:医学判断学
- 簡単そうで実は難しい調査:質問紙調査
- 臨床試験の中心的方法:無作為化比較試験
- 時間軸つき寿命モデルの解法:生命表解析
- 相互関連のある測定値の解析法:多変量解析
- 系統的レビューの量的要約:メタアナリシス
- エヴィデンスの正当性の確認法:批判的論文の読み方
- 批判的吟味の活用:EBMの実践〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より