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庾信研究

矢嶋美都子著

明治書院, 2000.2

タイトル読み

ユ シン ケンキュウ

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注記

著者の学位論文『庾信研究 : 恥意識と修辞の特色について』 (お茶の水女子大学, 1998.3) および既発表の論文に加筆修正を加えたもの

参考文献: p412-416

内容説明・目次

内容説明

〓信暮年の熟成の根元に“恥の意識”を見、それを解くために、本人の家系・家風、生い立ち、交遊など、広く目配りしたところに新味がある。研究の対象は修辞や声律、詩のモチーフへと拡がり、唐詩も視野に入りつつある。

目次

  • 本論(〓信の家系について;〓信の恥意識の諸相とその背景;修辞に見る〓信の宮廷詩人としての姿勢;〓信の作品の唐詩への影響)
  • 外編(唐代の豊作を言祝ぐ詩—「喜雨」詩から「喜雪」詩へ;柳のイメージの変遷—陶淵明の「五柳先生伝」の号に見る含意;杏花のイメージの変遷;楼上の思婦—閨怨詩のモチーフの展開;西施のイメージの変遷—美女から隠逸世界の彩りまで;班〓〓怨のモチーフの展開—王昌齢の「長信秋詞」其二を中心に)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46183026
  • ISBN
    • 4625463017
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 441p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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