「郊外」と現代社会
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書誌事項
「郊外」と現代社会
（青弓社ライブラリー, 8）
青弓社, 2000.3
- タイトル別名
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郊外と現代社会
- タイトル読み
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コウガイ ト ゲンダイ シャカイ
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注記
その他の著者: 三浦展, 山田昌弘, 小田光雄, 内田隆三
はじめに: 金子淳
連続講演「『郊外』と現代社会」 (パルテノン多摩, 1999.1-3) の内容を収録したもの
収録内容
- 都市と郊外の社会学 / 若林幹夫 [述]
- 郊外の比較文化史と「第四山の手」の現在 / 三浦展 [述]
- 近代家族の揺らぎ / 山田昌弘 [述]
- 郊外文学の発生 / 小田光雄 [述]
- 郊外ニュータウンの「欲望」 / 内田隆三 [述]
内容説明・目次
内容説明
日本的近代の理想を具現化したはずの郊外は、なぜ、あらゆる現代的問題の温床となり果てたのか。その成立の歴史的背景と共時的位置づけに目配りをしながら、現代社会分析の第一人者らがそれぞれの視点からメスを入れる。都市変容の速度と温度、それに呼応して変化しつづける共異体・郊外。比較文化史的見地から見る日米の郊外の異同。戦後文学における郊外の位置づけ。郊外型家族システムの形成と破綻、そして崩壊。消費空間としてのニュータウンの欲望と、成熟の喪失。日本的大衆消費社会の鬼子＝郊外を展望する論考集。
目次
- 第１章 都市と郊外の社会学
- 第２章 郊外の比較文化史と「第四山の手」の現在
- 第３章 近代家族の揺らぎ
- 第４章 郊外文学の発生
- 第５章 郊外ニュータウンの“欲望”
「BOOKデータベース」 より
